4月に突入し、2012年度がスタートしました。新社会人にとっては引越しが一段落したと思ったら、研修が始まったりするなど何かと忙しい時期だと思います。周りの環境がガラっと変わる4月ですが、環境と一緒に自分を変えるチャンスでもあります。新生「自分」をスタートさせるにあたって、心得ておきたいことを紹介します。今回はカーネギーに学ぶ「良い話し方」についてです。
■自信
話が上手な人の絶対的な条件は堂々としていること。自信が感じられない会話やスピーチはほとんどの場合、意味をなしません。徹底的な下調べをし、何を聞かれても大丈夫な状態にすることで自信は自ずとついてくるはずです。また、上手いスピーカーの真似をし、型を盗んだりすることで実力もつくことだと思います。
■周到な準備
準備や下調べ無しでぶっつけ本番のプレゼンやスピーチをすることは不可能です。堂々と良い話をするには周到な準備が必要不可欠です。アップル時代、何度も素晴らしいプレゼンテーションをしてくれたスティーブ・ジョブス。本番前には何十回もリハーサルや推敲を重ねていたそうです。
■わかりやすさ
わかりやすく話すというのはごく当たり前のことかもしれません。しかし、完全に出来ているという人は中々いないと思います。専門用語を使わずたとえ話をしたり、視覚効果を駆使するなどすることで、あなたの話は格段にわかりやすくなるはずです。
新社会人にとって、4月は慣れないことの連続でお疲れのことかと思います。だからこそスタートが肝心。歴史の偉人から学ぶことは多いのではないでしょうか。
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